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東京大学医学部(国立)の特徴と偏差値など

歴史は大変古く、1858年(安政5年)創設された種痘所が東京大学医学部の始まりです。その後、1868年(明治元年)に東京医学校を設置。1939年、東京大学付属医学専門部を設置し、1951年に東京大学医学部となりました。近年大幅なカリキュラムの改定が行われ、チューター制度の導入、統合講義の開始など医学部教育がより充実。臨床医学系の講義や実習は、主に後期課程の後半3年間に行われます。実習は4年次から始まる1年間の診断学実習が最初で、5年次になると診療科を回る臨床病棟実習があります。

基礎医学研究者をめざす人には、医学部進学後2年または3年の教育をうければ博士課程に入学できるコースが設けられています。また5年次の最後には、3か月のClinical Clerkship期間があり、東大病院などの希望する科で1か月ずつ実習をするのですが、この期間に希望する研究室に行ったり海外留学をすることもできます。

<東京大学医学部卒業の有名人>
内村 祐之(1897-1980):
精神科医で、専攻は臨床精神医学・神経病理学。東大名誉教授、日本学士院会員。第2次世界大戦後、A級戦犯となった大川周明や、帝銀事件の平沢貞通、婦女連続殺人事件の小平義雄などの精神鑑定を行いました。また、第一高等学校時代から野球部で左腕のピッチャーとして活躍。東大野球部長、六大学野球連盟理事長などを努め、プロ野球コミッショナーにも就任しました。「日本の精神鑑定」などの著書があり、「ドジャースの戦法」など野球関係の本の翻訳もたくさんあります。父は、キリスト教思想家・文学者・伝道者・聖書学者である内村鑑三。

森田正馬(1874-1938):
精神科・神経科医。神経質に対する精神療法、「森田療法」の創始者。

冲中重雄(1902-1992):
自律神経系の研究が専門で、内科学の専門分科を主張、神経内科を確立しました。東京大学医学部教授を1963年退官する時に行った最終講義での教授在任中の自身の誤診率(14.2%)を発表したことは有名です。虎の門病院の設立にも参画。日本学士院恩賜賞受賞、文化勲章及び勲一等瑞宝章受章。

若月俊一(1910-2006):
農村医療につくした医師。長野県佐久市の佐久総合病院を育てたことで有名。日本農村医学会の創立者。1976年「アジアのノーベル賞」と呼ばれるマグサイサイ賞社会指導者部門で受賞。朝日賞受賞。『村で病気とたたかう』(1971年刊岩波新書)は地域医療を志す人のバイブル的存在と言われています。

加藤周一(1919-2008):
専門は内科学、血液学。東大在学中から文学に関心が強く、韻律を持った日本語詩を発表。1951年から医学留学生としてフランス・パリ大学などで血液学研究に従事しながら、日本の雑誌や新聞に文明批評や文芸評論を発表。帰国してから「日本文化の雑種性」などの評論を発表し、1956年『雑種文化』を出版。この雑種文化論は、日本文化への問題提起として大きな議論となり、1958年医業をやめて評論家として独立しました。鶴見俊輔、大江健三郎らと結成した、日本国憲法改定に反対する「九条の会」の呼びかけ人のひとり。上智大学教授、イェール大学講師、ブラウン大学講師、ベルリン自由大学及びミュンヘン大学客員教授、ブリティッシュ・コロンビア大学教授、立命館大学国際関係学部客員教授、立命館大学国際平和ミュージアム館長などを歴任しています。

養老孟司(1937-):
専門は解剖学。文化、伝統や社会制度、言語、意識、心など、人のあらゆる営みは「脳」の構造に対応しているという「唯脳論」を提唱。執筆活動では、1989年『からだの見方』でサントリー学芸賞を受賞。2003年出版の「バカの壁」は毎日出版文化賞特別賞を受賞。医学・生物学関係の豊富な知識で社会現象や一般事象を語って大変人気があります。

和田秀樹(1960-):
精神科医で、専門は老年精神医学、精神分析学、集団精神療法学。自分の受験体験や家庭教師などの経験をもとにした『試験に強い子が引きつる本』を書いて受験評論家となり、認知心理学に基づく和田式勉強法を確立しました。医師としては、精神疾患に対する日本社会の深い理解が必要と啓蒙しています。著書多数。

根来秀行(ネゴロヒデユキ)(1967-):
専門は、内科学、抗加齢医学、遺伝子治療、長寿遺伝子、美容内科など多岐。史上最年少(42歳)でハーバード大学医学部客員教授に。他にブリュッセル自由大学、ミラノ大学、パリ大学など世界5ヵ国の大学で研究を進め、国際的に最先端の臨床・研究・医学教育で活躍しています。著書も多く、『身体革命‐世界最先端のアンチエイジングの法則』、『眠っているうちに病気にならない体をつくる本』はベストセラーとなっています。東京海上日動顧問、電通顧問、GMOインターネット特別顧問なども務めています。

瀬尾 拡史(ヒロフミ)(1985-):
2011年東大医学部を卒業、医師免許を取得。東大時代にハリウッド・デジタルスクールとダブルスクールし、好きな3DCGアニメーションを学び、ジョンスホプキンス大学にも短期留学。医師、そしてサイエンスCGクリエイターとして活躍しています。

<東京大学医学部 入試メモ>
◆偏差値72、センターランク94%。(2013年度)
◆医学部入試では、募集は前期100名のみ。医学科には、理科三類から97名、理科二類から10名、科類に関係なく3名が進学できる。
◆推薦入試、AO入試はなし。外国学校卒業学生特別選考で若干名募集。
◆合格者の約70%が現役。(2013年結果)

<学費>
(初年度納入額・・・変更の場合もあるので詳細は問合せてください)
入学金282000円、授業料535800円、他に諸会費あり。

学部所在地住所: 東京都文京区本郷7-3-1(本郷地区キャンパス)
問合せ電話番号: 03-5841-3333

 

 


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