医学部の学生に奨学金を出している団体はいろいろありますが、東京都も、医師の不足している小児医療や周産期医療、救急医療、へき地医療に貢献する人材・医師の養成のために、地域医療医師奨学金を実施しています。
2010年度入学から、順天堂大学10名、杏林大学5名の地域枠定員増を実施しましたが、また2011年度からの医学部入学において、杏林大学5名、東京慈恵会医科大学5名の枠を新たに設けることとなりました。実施期間は、2011年度から9年間となります。
奨学金は医学部卒業まで支払われ、金額は、医学部修学費全額(入学金、授業料等)と生活費(月額10万円)です。また、医師免許の取得後、小児医療や周産期医療、救急医療、へき地医療のどれかにおいて東京都指定の医療機関に9年間(初期臨床研修期間も含む)勤務すれば、奨学金返還は免除されます。
対象となる入試は、それぞれの大学入試の東京都地域枠入学試験です。
特定分野においての医師不足を解消するためのこのような奨学金は、他に自治体で、新潟県、千葉県、埼玉県なども行なっています。