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私立大学医学部の奨学金や特待生制度、学費免除について

私立大学医学部は、6年間の納付金の平均が約3300万円と言われています。高額な授業料の私立大学医学部ですが、特待生制度があり、奨学金や学費免除などがあるところもあります。

奨学金は主に4種類あり、(1)大学独自の奨学金や特待生制度、(2)「地域枠」による奨学金、(3)日本学生支援機構の奨学金、(4)自治体・団体・個人の奨学金、です。
(1)(2)については、各大学のオープンキャンパスなどで父兄に詳しく説明してくれます。

(1)大学独自の奨学金や特待生制度
医学部だけでなく、多くの私立大学は大学独自の奨学金制度を設けています。
返済義務のある「貸与型」と、返還義務のない「給付型」があり、その選考基準は成績や家庭の経済環境などによります。

また最近は、特待生制度のある私立大学医学部も多くなりました。入試の成績上位者を特待生として授業料の半額もしくは全額を免除する、などの制度です。大学によっては、入学後も成績を維持すれば学費免除が続き、返還義務もないという場合もあります。

主な私立大学医学部では、下記のようになっています。

【北里大学医学部】
1980年に医学部特待生制度をスタート。特待生制度は第1種、第2種、第3種、第4種があり、第1種は、入学から卒業まで6年間の入学金・授業料・施設設備費、教育充実費など、全ての合計4000万円近くが免除されます。第2種も授業料は1部免除になりますが、6年間で2400万円近くの学費免除、第3種は6年間で約1200万円の免除、第4種は初年度150万円の免除と、私立大学医学部の中でも破格の制度があります。もちろん選考があり、成績優秀な若干名に限ります。(第4種は、成績上位50名)

【東京慈恵会医科大学】
入試試験において成績上位入学者3名を特待生とし、授業料半額を免除、2年以降も進級試験の上位3人の授業料半額を免除。

慈恵大学奨学生:授業料の全額あるいは半額を貸与(卒業後に返済義務あり)*対象は2年次から若干名

静岡県医学修学研修資金:卒業後、医師として静岡県内の公的医療機関等に勤務する意思のある者が対象で、年間240万円を貸与(一定期間、勤務するなどの条件で返済免除)

【昭和大学医学部】
昭和大学特待制度:選抜1期の合格者上位78名に1年次の授業料・教育施設充実費を免除(650万)、地域別選抜の12名に対し、1年次の教育施設充実費400万円を免除

他に、昭和大学入学一時金貸与制度、学校法人昭和大学奨学金、昭和大父兄会互助会奨学金
などがあります。

【東邦大学医学部】
学費免除制度:一般入試合格者で、総合成績の優秀な人10名以内に、入学時の教育充実費の全額あるいは、一部を免除。2年時以降では、授業料のうち100万円を免除する制度もあります。

他に、奨学金制度で、東邦大学青藍会(父母会)貸与奨学金、東邦大学医学部東邦会(同窓会)貸与奨学金などもあります。

【埼玉医科大学】
特待生制度(学費減免):一般入試合格者で、成績上位6名(前期3名、後期3名)に対して1年次の学費のうち300万円を減免、2年次以降は各学年で成績上位者3名に対して100万円を減免

そのほかにも、埼玉県地域枠医学生奨学金、埼玉医科大学医学部地域医療奨学金などに応募できます。

【日本医科大学】
学生表彰制度というのがあり、その中の新丸子賞・千駄木賞を受賞すると特待生となります。これは、第1年次から第5年次の各年次で、学業成績が優秀でかつ優れた人物者1名に対して、翌年次の授業料1年分を免除。(第1年次は新丸子賞、第2・3・4・5年次は千駄木賞という)

【順天堂大学医学部】
学費減免(奨学金)制度:入学試験において特に優秀な合格者は、1年次の授業料、施設設備費、教育充実費が免除され、入学金200万円のみの支払いでよくなります(寮費や諸会費は減免の対象外)

東京都地域医療医師奨学金(特別貸与奨学金)制度:医師として東京都地域医療に貢献する強い意志のある学生に対して、東京都が奨学金を貸与。対象入試は東京都地域枠入学試験。修学費(入学金、6年間の授業料・施設設備費・教育充実費の全額(=2,090万円))と生活費月額10万円の貸与。

新潟県医師養成修学資金貸与制度:医師として新潟県地域医療に貢献する強い意志のある学生に対して新潟県が修学資金を貸与。対象入試は新潟県地域枠入学試験。貸与額は月額30万円で、これは6年間の順天堂大学医学部の修学費を超える金額となります。

千葉県医師修学資金貸付制度:医師として千葉県地域医療に貢献する強い意志のある学生に対して千葉県が修学資金を貸与。出身地や出身高等学校などは問いません。対象入試は、一般入学試験、前期センター利用入学試験、後期センター利用入学試験。貸与額は月額30万円で、これは6年間の順天堂大学医学部の修学費を超える金額となります。(卒業後、9年間指定医療機関に勤務することで修学資金の返済免除となります)

他に、基礎医学研究者養成奨学金(仮称)、修学援助基金などがあります。

【大阪医科大学】
特待生制度:前期1次試験合格者で上位100位以内に対して、施設拡充費と教育施設充実費の合計342万円が減免。(入学手続時納付金は、入学金100万円、授業料64万円、実習料12万円の計176万円となります)

他に、大阪医科大学(合計30名、各学年原則5名に年間約170万円の貸与)、大阪医科大学仁泉会奨学金(同窓会)(年額約60万円の無利子貸与)などがあります。

(2)「地域枠」による奨学金のある大学
医学科では地域医療貢献対策として、「地域枠」入試を実施している大学が多くあります。推薦入試の場合が多く、この「地域枠」での入学には所定の奨学金を受給できることがあります。いずれも、卒業後に県内などの指定医療機関に指定期間勤務すれば奨学金の返済は免除となります(多くは9年間)。地域枠は、受験生の出身地域を制限する大学とそうでない大学があります。

◆入学金+毎年の授業料+毎月の生活費を支給する大学例
旭川医大 /  札幌医大 / 弘前大 / 富山大(オープンキャンパスで説明あり) / 福井大 / 岐阜大 / 愛媛大 / 長崎大 / 大分大 / 鹿児島大 

◆入学金+毎月の生活費を支給
秋田大学 / 福島県医大 / 群馬大 / 奈良県医大 / 島根大 / 宮崎大

◆毎月の生活費を支給
筑波大 / 北里大 / 東京医科歯科大 / 日本医大 / 山梨大 / 信州大 / 新潟大 / 京都府医大 / 鳥取大 / 岡山大 / 山口大 / 香川大

◆所定の額を支給
岩手医大 / 杏林大 / 順天堂大 / 横浜市立大 / 名古屋市立大 / 三重大 / 兵庫医大 / 高知大 / 琉球大

(3)日本学生支援機構の奨学金
2タイプの奨学金があり、成績と家庭の経済状況などを基準に判断して、毎月一定の金額を貸与してくれます。詳しくは、次のページをご覧ください
 >> 日本学生支援機構の奨学金のメリット・デメリット

(4)自治体・団体・個人の奨学金
地方自治体(都道府県・市区町村)などで奨学金制度を設置していることがあります。また民間団体や個人が奨学金を設定していることも意外とあります。タイプは貸与型、給付型など様々。在住の地域で調べてみるといいでしょう。

  ◆東京都については、次のページもご覧ください。 >> 東京都による地域医療医師奨学金
  ◆団体による奨学金の例
     ・徳洲会グループによる奨学資金貸付制度(医学生向け)
     ・財団法人颯田医学奨学会


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