私立大学医学部の受験科目・入試科目は、多くの私立大学医学部で、1次試験が3教科4科目の筆記試験、2次試験は、1次試験の合格者に面接・小論文の試験を行なっている。2次試験のない私立大学医学部は4校ある。またセンター試験を利用して、さらに個別試験を行う大学医学部が7校ある。どの私立大学にしても、医学部受験では、偏差値で60点以上は必要となる。
私立大学医学部は、センター試験以降に試験日程を設定する大学も多くある。センター試験平均点の点数によって国公立医学部志望者の志望校に変更が起きたりして、志望校が変わってしまうためである。そのため、受験がしやすい傾向がある。国公立大学医学部と私立大学医学部の併願もあり、2008年度に学費を値下げした大学(順天堂大学や昭和大学など)は入学志願者が増え、競争率が高くなっている。
AO入試を行う私立大学医学部はなく、公募制推薦入試は15校で実施している。
ちなみに、私立大学医学部の御三家などの受験科目は以下のようになっている。
慶応大学医学部 (一般入試・帰国子女特別選抜若干名のみ)
1次試験:数学・理科(物理、化学、生物から2科目選択)・英語
2次試験:小論文・面接
東京慈恵会医科大学医学部 (一般入試のみ)
1次試験:数学・理科(物理、化学、生物より2科目選択)・英語
2次試験:個人面接・グループ討論
日本大学医学部 (一般入試のみ)
1次試験:数学・理科(物理、化学、生物より2科目選択)・英語
2次試験:小論文・面接(個人面接・グループ討論)
順天堂大学医学部 (一般入試のみ)
<一般入試の入試科目>
1次試験:数学・理科(物理、化学、生物から2科目選択)・英語
2次試験:小論文・面接
<センター利用入試(前期)の入試科目>
センター試験:国語・地歴か公民の全9科目から1科目・数学・
理科(物理Ⅰ、化学Ⅰ、生物Ⅰから2科目・英語
2次試験:小論文・面接
<センター利用入試(後期)>
センター試験:前期と同じ
2次試験:論文(英作文を含む)、面接
帝京大学医学部 (一般入試のみ)
<一般入試の入試科目>
国語、数学、理科(物理ⅠⅡ、化学ⅠⅡ、生物ⅠⅡ)、英語の
4教科6科目から自由に3科目選択、面接
<センター利用入試>
センター試験:数学(数Ⅰ、数ⅠA、数Ⅱ、数ⅡB の中から1科目選択)・
理科(物理Ⅰ、化学Ⅰ、生物Ⅰの中から1科目選択)・英語
2次試験:英語(長文読解)・面接