国公立大学医学部の受験科目・入試科目は、一般入試、公募制推薦入試、指定校制推薦入試、AO入試などで違ってきます。
一般入試では、受験科目は、「センター試験を5教科7・8科目受験」→「個別試験(前期は学科試験、後期は面接・小論文など)」となっています。センター試験の試験科目の5教科とは、国語、地歴または公民、数学2科目、理科2または3科目、外国語です。
その後、国公立大学医学部別の個別試験では、前期日程の国公立大学医学部が3教科で3または4科目の学科試験、後期日程の国公立大学医学部が面接と小論文(あるいは総合問題)というのがほとんどです。国立大学・公立大学の個別試験では、論述式の出題がメインとなります。また数学では「数学Ⅲ」「数学C」、理科は「物理Ⅱ」「化学Ⅱ」なども入試出題範囲となり、センター試験よりも範囲が広くなります。国公立大学医学部別の入試対策が必要となります。
センター試験の受験科目では、理科3科目を入試科目の必須科目とする大学が年々増加しています。2008年度から九大など3大学が3科目必須となり、20009年度入試でも徳島大などが3科目としました。
公募制推薦入試では、書類審査と面接や小論文が多くの国公立大学医学部の入試科目ですが、センター試験を最初に課す医学部も多くなっています。AO入試は、国公立医学部では数校だけですが、1次試験が書類審査、2次試験が小論文・面接です。
【センター試験の出題科目一覧と配点】 *( )内は科目
国語 (国語:「国語総合」と「国語表現Ⅰ」
近代以降の文章と個展(古文・漢文)を出題)80分(200点)
地理歴史 (世界史A、世界史B、日本史A、日本史B、地理A、地理B)
6科目から1科目選択 60分(100点)
公民 (現代社会、倫理、政治経済)
3科目から1科目選択 60分(100点)
数学① (数学Ⅰ、数学Ⅰ・数学A)
2科目から2科目選択 60分(100点)
数学② (数学Ⅱ、数学Ⅱ・数学B、工業数理基礎、簿記・会計、情報関係基礎)
5科目から1科目選択 60分(100点)
理科① (理科総合B、生物Ⅰ) 2科目から1科目選択 60分(100点)
理科② (理科総合A、化学Ⅰ) 2科目から1科目選択 60分(100点)
理科③ (物理Ⅰ、地学Ⅰ) 2科目から1科目選択 60分(100点)
外国語 (英語、ドイツ語、フランス語、中国語、韓国語)
5科目から1科目選択
筆記80分(200点)、英語のみリスニング30分(50点)