医学部の医学科は6年制になっています。6年間の勉強の後、医学科卒業試験に合格してから、毎年2月中旬に行われる医師国家試験を受け、合格すれば医師として働き始めることができます。
医学部6年間での授業カリキュラムは、まず1~2年次では一般教養や基礎医学を学び、医師になるのに必要な素養と、医師としての倫理感や自覚を育てます。3~4年次では、医学の専門的基礎知識や臨床医学を学んでいきます。(これは、2年次からのカリキュラムに入っている医学部もあります。)
医学部5~6年次になると、実際に病院の各科目を回って臨床・実習を行います。そして6年次の後半では卒業試験があります。その後医師国家試験を受けるのですが、傾向として、国公立大学医学部では自主性にまかせ、私立大学医学部では国家試験対策の勉強をいろいろ行うところがあります。
そして医師国家試験に合格し、医学部を卒業したあとは、2年間は大学病院や厚生労働省の指定病院で臨床研修を受けることとなります。(2004年から義務化された制度)この期間、給与はありますが、アルバイトなどは禁止されています。
医師国家試験の合格率の高い大学医学部は、1位:自治医科大学医学部(99.1%)、2位:順天堂大学(98.9%)、3位:山形大学医学部(98.0%)、4位:産業医科大学(97.8%)、5位:筑波大学(97.4%)、6位:和歌山県立医科大学(97.0%)・・・となっています。(2008年度試験結果より)